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2011年6月 3日 (金)

「ポスト菅」若返りなら野田氏、大連立なら仙谷氏有力か

 衆議院は圧倒的多数という票数の叩き出しに成功した民主党の一人芝居に翻弄された感が否めないが、いみじくも否決直後に自民党の石原伸晃幹事長が漏らしたと伝えられている「民主党の小沢一派に踊らされた」 と言う率直な感想が、この大義を欠いた野党3党による不信任案提出劇の本質を雄弁に物語っていると言えそうである。

 野党の戦略は自らの党内にも多くの矛盾を抱えながら、他の野党から借り集めても精々150人程度の勢力である事は承知の上で、後は民主党内の対立の張本人・小沢一郎の謀反に賭けざるを得ないと言う「貴方任せ」の無責任劇を演出せざるを得ないと言うジレンマに立たされていた。小沢一郎と鳩山由起夫のまさに「透明に近いその政治的意志」を読み違えた自民・公明の浅はかさが如実に滲み出ると言う不手際を、テレビ画面を通して公衆の面前に示さざるを得ないと言う取り返しの着かない醜態劇の幕を引いたのである。

 結果に自失呆然という醜態をテレビ画面に曝すことで、自公両党は今日以後の政局そのものが、時を置かずして民主党の次期首相選びに引きずり込まれ、自らでは打つ手なしと言うジレンマと党内からこの失態劇の責任追及に右往左往せざるを得ない状況に追いやられる事になりそうである。

 一方の民主党は政策論議はさておき、総ての派閥・グループを巻き込んだ形での次期首相選びに突入する様相を呈し、小沢派の処置をさて置く形で強烈な駆け引きが行われ様としている。政治と政局そのものが「一寸先は闇」という現実を否応なく、暴き出さざるを得なかった劇場型政治劇の幕引きは当分先の事になりそうである。

 

 

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民主党の後継首相選び始動 大連立論議が活発化  민수ミンス政権が民主党だった頃から懸念されていたのが、圧倒的な人材不足である。此の原因の殆ほとんどは、政策や国民の生活よりも詭弁と知名度を以て愚民を宥め賺すかし脅して票を入れさせ、選挙に勝つ事が第一の小沢一郎にある。小沢が政策の有無や信条の差違に拘らず、手当たり次第に頭数だけ揃えた為、党としての意思統制がまず無理な集団が出来上がってしまったのである。  故に、「ポスト菅」が不透明なのでは無く、事実... [続きを読む]

コメント

野田、仙谷じゃしょうがないでしょう。どうして民主党はダメな政治家を輩出するんですかねぇ。
増税命の野田、尖閣諸島で見せた幼稚な国際感覚の仙谷じゃどうしょうもないでしょう。何でこんな政治家なんでしょうかねぇ

まっ、この程度なら民主党の敗北は必至ですな。責めて海江田議員にしてもらいたいねぇ。それなら賛成できる。理想論なら小沢先生が良いのだが、今は仕方ないだろう。

民主党の岡田はダメだね。きっと厳しい批判に晒されるだろう。余り菅を庇うとダメージを受けますよ(笑)。鳩山前首相は激怒りです(笑)。原口議員も釈然としていませんな。

嘘をついてはいけませんよ(笑)。

どうやら菅首相は悪タレをついている見たいですよ。子供の教育に良くない、さっさと辞めるべきだろう。
それにしても民主党執行部は本当酷いよねぇ。松木けんこう議員が可哀想です。

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